建物劣化の原因は、壁のひび割れや経年劣化による塗装の剥がれ、雨漏りやシロアリなど、さまざまな要因があります。
見た目だけの問題ではなく、屋根の破損箇所や壁のひび割れ、またシーリングの劣化から、建物内部に雨水が浸入し、躯体である土台や柱を腐食させてしまう事で、建物の劣化が進んでしまうのです。
また、この状態から木材が30%以上の水分を含むと腐朽菌が発生し、シロアリを呼ぶ可能性が高まります。
このように、塗り替え(塗装工事)は美観を保つ事が第一の目的ではありません。第一の目的は、「 塗装によって防水性を高め、大切な我が家の寿命を延ばす事 」にあります。住宅劣化の大きな原因は、「家の中(建物内部)に水が浸入すること」です。
塗装によって防水性を高め、住宅の寿命を延ばす事が一番大切なのです。